私のスマホは、「いつ頃まで使えるのかな」、「ほかの人はどのくらいで買い替えているの?」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。以前だと、スマホの契約プランが2年ごとだったので、そのタイミングで買い替えている人も多かったと思います。しかし、最近では料金とスマホ本体の契約が分かれてしまったので、機種変更する期間が長くなっている傾向になっています。また、機種編するとスマホの使い方が変わってしまうのを嫌って同じスマホを長く使っている方も多くおられます。
スマホの買い替え時期
スマホの買い替え時期は、iPhoneとAndroidで違います。
それぞれの機種の目安として、
iPhoneの場合
・iOSのバージョンアップが出来なくなった時
・バッテリが頻繁に熱くなる時
Androidの場合
・2年ごとがお勧め(理由は後述)
・バッテリが頻繁に熱くなる時
・動作しないアプリが多くなってきた
などがあります。ただ、これがすべてではなく使い方によっては他の要因もあります。
OSのバージョンアップ
スマホもパソコンと同じで使用上の不具合やセキュリティ上の問題を解決するために基本ソフト(OS)が年に1回、新しいものに更新されます。スマホを安全に使うためには、できる限り新しいOSを使うことが必要です。
スマホを使っているとOSのバージョンアップのポップアップが表示された場合には、バージョンアップを実行します。この時、バッテリが満充電の状態であることを確認しましょう。
多くのAndroidスマホは、OSのバージョンアップが全くされないか、1回配布される場合がほとんどです。
これがAndroidスマホを2年ごとに買い替えるのをお勧めする理由です。
現在サポートされているAndroidOSバージョンは、バージョン8~12です。できればバージョン10以上がお勧めです。
Androidスマホのバージョンの確認方法
[設定]-[システム]ー[端末情報]
[設定]-[デバイス情報]
から確認することが出来ます。
バッテリが頻繁に熱くなる
スマホのバッテリには、リチウムイオン電池というエネルギー密度の高い電池が使用されています。小さい容量で大きな電流を流すことが出来るのが特徴です。リチウムイオン電池は、長く使っていると電池の中の抵抗が大きくなっていきます。このために何年かスマホを使うとバッテリが熱くなることがあるのです。
スマホが以前より熱く感じるようになったら、バッテリの寿命が近い証拠です。できるだけ早くスマホを新しい機種に変更するようにしましょう。そのまま使い続けると、バッテリが膨張しスマホが使えなくなることがあります。こうなってしまうと新しいスマホへデータの引継ぎが出来ない場合が発生します。
まとめ
最近では、スマホにワクチン接種記録、QRコード決済、LINEなどなくなってしまうと困ってしまう大事なデータいっぱい入っています。ある日突然スマホが壊れてしまったという事がないようにスマホを壊れるまで使うのではなく、定期的に新しいものへ機種変更するようにしましょう。
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