みなさん、こんばんは
山田です。
日曜日に読まずにおいておいた積読?していた電子書籍を読みました。
まだ、30%まで読んだところですが、そこまでの感想を紹介します。
その電子書籍は「LIFE SHIFT 2」です。
LIFE SHIFTでは、人生100年時代に迎えて定年を迎えてもまだ人生30年は残っているけど、どう生きていきますかという本でした。
そして、今回の2では、どうしていけばよいかを実例を混ぜながら話を進めていくようです。
30%しか読んでいないので、いい加減な説明になってしまっています。
30%の中で、年代の区分を子供、大人、シニア(老人)という区分について書いているページがありました。
- 20歳まで子供
- 65歳ぐらいまでが成人
- 66歳以降がシニア
と40年くらい前から年齢で区分していますよね。
昭和55年の平均余命は73.57歳
令和2年の平均余命は81.64歳
だそうです。(厚生労働省の資料より)
約40年で平均余命は8歳伸びています。
ということは、定年を迎える65歳の人は40年前の57歳ということになります。
57歳というイメージだとまだバリバリ働けそうな感じがしませんか。
ここで、年齢で人生を3つに分割するには無理があるのではないかということが書かれていました。
- 平均余命は、年々伸びている
- 生き方によって、40歳で老けてしまう人もいれば、70歳過ぎても溌剌の人もいる
- 定年後も30年以上あるので、この期間をどう考えるか
◆平均余命は年々伸びている
平均余命の伸びにしたがって、人生の3つのステージの区分も変えたほうがいい
◆老いについて
イギリスの保健省の統計では、長く働いた人のほうが老化するのが遅いそうです。一人ひとり状態が違うので年齢で区切っていくのはおかしい。
◆定年後について
定年後の30年を短くする方法は、70代まで働く、人によっては80代までかもしれない。長く働くことで、定年後の期間を短く出来るので老後のお金の心配も少なくなる。30年年金だけでは生活できないので、その不安をなくすにも長く働くことはいいことかもしれない。
◆学び直し
長く働くには、学び直しは必須となるだろう。周りの環境の変化はどんどん早くなっていきます。そうすると20歳までに蓄えた知識では残り80年を生きてはいけない。別の見方をすれば、人生が長くなった分勉強に当てることの出来る時間が増えた。そんなに急いで勉強する必要がない。10年ぐらい働いて、4〜5年勉強して、また働いてもいいのでは?
今よりもゆっくり生きていけるはずです。もっと人生が豊かになるのでは、・・・
というようなことが書いてありました。
私もシニア料金が使える場所が増えてきました。
まだシニアになった実感はありませんけど。
周りのカテゴライズに惑わされずに、自分でいまの位置を考えるようにしましょう。
あなたは自分の事をシニアだと思いますか?
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良ければ読んでみてください。
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