みなさん、こんばんは
山田です。
先日、ニュースで役所が廃棄したパソコンからハードディスクが抜き取られ
オークションに出品、落札した人がデータを復旧したら
個人情報が入っていたという事件がありました。
みなさん、パソコンのデータ(エクセル、ワードの文書、写真、音楽データなど)の消し方は知ってますよね。
ファイルをゴミ箱へ捨てる。
実はしばらくの間は、削除したデータはまだパソコンの中に残っているんです。
パソコンの中のファイルは、データの部分とそのデータがどこに保存されているかを記録したインデックスで管理されています。
ファイルを読みだすには、パソコンはまずインデックスを見て
どこにそのデータをしまったかを確認します。
データをゴミ箱に捨てると、パソコンはインデックスの記録だけを消します。
この時点では、データはパソコンに残っています。
しばらくすると削除されたデータは、他のデータに上書きされて消えてしまいます。
このため、ファイルを削除しただけでは、
データが復元できてしまうのです。
では、完全に消すにはどうしたらよいと思いますか。
答えは簡単です。
パソコンの記録エリアのすべてに0を書き込めばよいのです。
このためのソフトを利用します。
最近は容量が大きくなってきたので、
ものすごい時間がかかります。
ツールも特殊なものなので、詳しくない方はできません。
もし、パソコンを破棄するときに
データの心配がありましたら、
教室でその作業を代行しますので
お気軽に聞いてください。
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