ギガってなに

みなさん、こんばんは、

山田です。

 

今年もあとわずか、

教室は明後日からお休みに入ります。

少し早いかもしれませんが、今年1年ありがとうございました。

来年もよろしくお願い致します。

 

さて、今日のブログは「ギガ」についてです。

テレビのCMでも「20ギガ使い放題」や「ギガモンスター」などいろいろ流れています。

その他にも、USBメモリの要領で8ギガ、16ギガ、

パソコン売り場では、「1.8GHz、500G」などと表示があります。

どれもみんなギガと呼ばれていて混乱しますよね。

 

まず、ギガというのは単位です。

1K=1000

1M=1000K(キロ)

1G=1000M(メガ)

千毎に単位が変わっていきます。

なので、

1G=1,000,000,000(10億)

となります。

身の回りだと

K(キロ)は距離、重さ、

M(メガ)はラジオの周波数、

G(ギガ)は無線の周波数、光の周波数

となります。

 

それでは、携帯会社のギガは、何を示しているのでしょうか。

この場合は、通信データの容量を示したいます。

簡単に例えると、20ギガという大きさのバケツがあるとします。

インターネットを見たり、写真データを送ったりすると、このバケツに少しづつ水が入ります。

水がバケツ一杯になると、スマホの通信が遅くなりますよとなります。

動画をスマホで見ると、90分で1ギガ必要です。

低画質なら300分ぐらいで1ギガになります。

※このバケツは1か月ごとに空になります。いっぱいになっても少し待つと空になります。

 

USBメモリやパソコンの500Gもデータを保存できる容量です。

ただし、スマホのギガとは比較できないのでご注意ください。

 

パソコンで1.8GHzとあるときは、パソコンが1秒間で処理できる回数になります。

1.8GHzだと1秒間に18億回の命令を処理できるという意味になります。

昔はこの回数が多いほどパソコンが高性能といわれましたが、

今はあまり関係なくなりました。

これは、やらなければいけい処理の数より、実行できる回数が必要以上に多くなったためです。

ちなみに私が30年前に初めて買ったパソコンは2MHzでした。(1秒間に2百万回)

 

今回は「ギガ」について簡単に説明してみました。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    阿部孝 (木曜日, 27 12月 2018 10:44)

    ありがとうございました。
    この様な、一口講座は大変
    為になります、【すぐわすれます】(笑い)
    よいお年を

  • #2

    山田 (水曜日, 02 1月 2019 13:49)

    おめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    これからも、少しづつお話しますね。