和算

みなさん、こんばんは

山田です。

 

台風は大丈夫でしたか?

 

さて、みなさんは和算をご存知ですか。

私は恥かしながら、つい最近知りました。

江戸時代に発達した日本独自の数学だそうです。

以前読んだ「天地明察」という本にも

算木という絵馬に算術の設問を解きあうシーンがありました。

これは映画にもなっているので見られた方もいるかも。

これ本を読んだときは、数学好きの一部の人の話かと思っていたのですが、

江戸庶民の多くの人が夢中になっていたそうです。

 

それでは問題です。

俵は全部でいくつでしょうか?

 

 

 

このくらいだと数えても早いのですが、

一番下の俵が100個だったら?

どうしますか?

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

それでは、回答です。

積んだ俵をひっくり返して上図のように重ねます。

端っこが崩れるとかは言わないでね。

下段は4+1=5個になります。

高さは4

すべての俵は、

下段×高さ/2

 

なので下段が100個だと

(101×100)/2=5050

となります。

面白いと思いませんか。

 

今、和算の本を読んでいるところなので

面白い問題を見つけたらまた紹介しますね。