終了の種類について

みなさん、こんばんは

山田です。


今日も1日暑かったですね。

夏休みに入ってこの天気なので

お子さんたちは喜んでいるのではないでしょうか。

終了、スリープ、休止状態、サインアウトの違いが分かりますか?

パソコンを終了させるときに、皆さんは終了を選ばれていると思います。

その他にスリープ、休止状態、サインアウトなどの文字が何か気になった事はありませんか。

終了の種類

まずはシャットダウンから見ていきましょう。


シャットダウン:

パソコンの電源を完全に切りたい場合に選択します。

スリープ:

ちょっと他のことをするのでパソコンを使わない時、これを選択します。パソコンの作業中のデータを保存して、パソコンの消費電力を出来るだけ低い状態にします。

また、パソコンの使用を再開する場合もっとも早く使えるようになります。

但し、作業中のデータが保存してある場所はメモリと呼ばれる部分で、電源が切れると保存しているデータが消えてしまうので注意が必要です。

休止状態:

この選択肢は、最初は表示されていません。作業中のデータをハードディスクという部分に記憶させます。こちらは電源も切ってしまいますので、休止状態中は電力の消費はありません。


スリープは、起動も速いのでとても良いように思いませんか?

その通りです。WindowsVISTAより前のOSは、スリープばかりしているとメモリリークと言ってパソコンの中に不要なファイルが増殖してうまく動作しなくなりました。


最近のパソコンはそのような不具合もなくなったので、家の中での使用にはわざわざシャットダウンを選ぶ必要がなくなりました。但し、教室へパソコンを持ってくる場合は念のためにパソコンをシャットダウンして持ってましょう。


私の家のノートパソコンは、2か月以上シャットダウンしていません。

それでもきちんと動作しています。

パソコンをすぐに使いたいことが多い方は、一度お試しください。

但し、少しではありますがパソコンはずっと電気を消費しています。